No.255
秋田ハウス2023の流行アイテム☆
こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。
早いもので師走ですね。
(11月末日の由利本荘市)
今年最後のブログ担当ですと言いたいところですが、年末にもう一度当番がありました笑
本日は日々設計業務に従事させて頂いている中で、2023年に当社でどのような住宅建材が流行したのかを振り返ってみたいと思います!
皆様ぜひお付き合いくださいませ(^^)
1つ目は、不動の人気「瓦屋根」です!
当社の特長である「煉瓦積みの家」のレンガ外壁材と同様に、瓦屋根もメンテナンスが不要という点、そして何より外観もレンガによくマッチすることから今年も世代を問わず多くのお客様からお選び頂いておりました。
十数年後のメンテナンスが必至であるサイディング外壁材や、ガルバリウム鋼板屋根材と比べるとどうしても初期コストがかかってしまうレンガ外壁材×瓦屋根ではありますが、実は10年後・30年後・・・と長い目で見るとこの組合せが最も経済的です (^-^)
左写真が平瓦、右写真がM型瓦ですが、和風・洋風住宅問わずそれぞれどちらにも相性のよいデザインです(屋根材メーカー「鶴弥」HPより)。
2つ目は「スクリーンパーテーション」です!
(「南海プライウッド」HPより「グッドア」)
キッチン背面に目隠しのための仕切りを設けることで、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などといった生活感が出てしまいがちな家電類等をまるっと隠し、常に片付いた空間に・・・☆
調理時以外は閉めるようにするとホコリも溜まりづらく、お掃除の頻度も減りそうですね。
3つ目は「窓はできるだけ小さく&できるだけ開閉しないタイプが人気」!
特にお若い世代からのご要望が多い印象だったのがこちらです。
開口部を小さくすることのメリットは実はたくさんございます。
まずは1階と2階で窓の縦ラインが揃いやすくなり、スタイリッシュな外観になること。
(YKKAPのHPより。縦ラインがキレイに揃っています!)
当然ですが幅広の窓に比べて幅の小さな窓は位置の微調整がしやすくなります。
更に、光を取り入れる目的のみならば必ずしも開閉タイプである必要はないことから、ガラスが枠内にがっちりと固定されて開かない窓=FIX窓も主流となってきています。
窓配置計画の大前提として、住宅の床面積に応じた最低限の有効採光面積・有効換気面積を確保する必要がございます。実際に建築確認申請を提出する際に、採光計算や換気計算を行い、それぞれをクリアしている住宅であることを計算過程をもって証明する必要があります。そのため、窓を極端に小さくすることはNGですが、計算さえ満たせば最小限の数&サイズの窓にすることが可能となります。
数やサイズを抑えるとその分住宅にかかるコストを抑えることが出来るのも、お若い世代に特に人気の理由なのかもしれないですね!
そして、開口部が減ることは断熱欠損部の面積が少なくなることにつながります。結果として高断熱・高気密効果がより高まり、実際に住宅のQ値やC値も小さく(=より高性能に)なっていきます。(Q値・C値って何?という方は過去ブログ記事やホームページの目次「煉瓦積みの家」内をご参照下さいませ^^)
そして最後に4つ目、「内装アクセントカラーはトーン抑えめのブルー系が根強い人気」!
特にこちらのカラーがお若い方にもご年配の方にも人気だった印象がございました。
左のネイビーオークはパナソニックより「クラフトレーベル」という新シリーズが登場した約5年前から根強い人気でしたが、最近では右のブルーグレーオークがそれを上回る勢いで大人気となっております!
ビビットカラーや寒色系が苦手という方でも、こちらの水色はグレーやベージュといったスタンダードカラーにも馴染む優しい色合いですので取り入れやすそうですね。
お住まいの内装がグレーやベージュばかりで何だかぼやけている・・という方(我が家もまさにそうです笑)のリフォームにもぜひご検討下さいませ☆
写真のようにお部屋がぐっと明るい印象に、おしゃれに変身しそうですね(^-^)♪
ではでは年末最後に残された当番もあるため本日はこの辺で・・・笑
(積雪前最後の悪あがき・・)
寒くなるようですので、皆様も暖かくしてご自愛ください^^
本日は、伊藤がお送り致しました。
こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。
早いもので師走ですね。
(11月末日の由利本荘市)
今年最後のブログ担当ですと言いたいところですが、年末にもう一度当番がありました笑
本日は日々設計業務に従事させて頂いている中で、2023年に当社でどのような住宅建材が流行したのかを振り返ってみたいと思います!
皆様ぜひお付き合いくださいませ(^^)
1つ目は、不動の人気「瓦屋根」です!
当社の特長である「煉瓦積みの家」のレンガ外壁材と同様に、瓦屋根もメンテナンスが不要という点、そして何より外観もレンガによくマッチすることから今年も世代を問わず多くのお客様からお選び頂いておりました。
十数年後のメンテナンスが必至であるサイディング外壁材や、ガルバリウム鋼板屋根材と比べるとどうしても初期コストがかかってしまうレンガ外壁材×瓦屋根ではありますが、実は10年後・30年後・・・と長い目で見るとこの組合せが最も経済的です (^-^)
左写真が平瓦、右写真がM型瓦ですが、和風・洋風住宅問わずそれぞれどちらにも相性のよいデザインです(屋根材メーカー「鶴弥」HPより)。
2つ目は「スクリーンパーテーション」です!
(「南海プライウッド」HPより「グッドア」)
キッチン背面に目隠しのための仕切りを設けることで、冷蔵庫や電子レンジ、炊飯器などといった生活感が出てしまいがちな家電類等をまるっと隠し、常に片付いた空間に・・・☆
調理時以外は閉めるようにするとホコリも溜まりづらく、お掃除の頻度も減りそうですね。
3つ目は「窓はできるだけ小さく&できるだけ開閉しないタイプが人気」!
特にお若い世代からのご要望が多い印象だったのがこちらです。
開口部を小さくすることのメリットは実はたくさんございます。
まずは1階と2階で窓の縦ラインが揃いやすくなり、スタイリッシュな外観になること。
(YKKAPのHPより。縦ラインがキレイに揃っています!)
当然ですが幅広の窓に比べて幅の小さな窓は位置の微調整がしやすくなります。
更に、光を取り入れる目的のみならば必ずしも開閉タイプである必要はないことから、ガラスが枠内にがっちりと固定されて開かない窓=FIX窓も主流となってきています。
窓配置計画の大前提として、住宅の床面積に応じた最低限の有効採光面積・有効換気面積を確保する必要がございます。実際に建築確認申請を提出する際に、採光計算や換気計算を行い、それぞれをクリアしている住宅であることを計算過程をもって証明する必要があります。そのため、窓を極端に小さくすることはNGですが、計算さえ満たせば最小限の数&サイズの窓にすることが可能となります。
数やサイズを抑えるとその分住宅にかかるコストを抑えることが出来るのも、お若い世代に特に人気の理由なのかもしれないですね!
そして、開口部が減ることは断熱欠損部の面積が少なくなることにつながります。結果として高断熱・高気密効果がより高まり、実際に住宅のQ値やC値も小さく(=より高性能に)なっていきます。(Q値・C値って何?という方は過去ブログ記事やホームページの目次「煉瓦積みの家」内をご参照下さいませ^^)
そして最後に4つ目、「内装アクセントカラーはトーン抑えめのブルー系が根強い人気」!
特にこちらのカラーがお若い方にもご年配の方にも人気だった印象がございました。
左のネイビーオークはパナソニックより「クラフトレーベル」という新シリーズが登場した約5年前から根強い人気でしたが、最近では右のブルーグレーオークがそれを上回る勢いで大人気となっております!
ビビットカラーや寒色系が苦手という方でも、こちらの水色はグレーやベージュといったスタンダードカラーにも馴染む優しい色合いですので取り入れやすそうですね。
お住まいの内装がグレーやベージュばかりで何だかぼやけている・・という方(我が家もまさにそうです笑)のリフォームにもぜひご検討下さいませ☆
写真のようにお部屋がぐっと明るい印象に、おしゃれに変身しそうですね(^-^)♪
ではでは年末最後に残された当番もあるため本日はこの辺で・・・笑
(積雪前最後の悪あがき・・)
寒くなるようですので、皆様も暖かくしてご自愛ください^^
本日は、伊藤がお送り致しました。