全年5月8日の投稿(時系列順)[2件]
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地震に強い家づくり
こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。
先日のさきがけ展示場GWイベントにお越し下さった皆様、ありがとうございました。
半袖姿のお客様も多くいらっしゃり、天候に恵まれた大型連休となりましたね。
(GW期間、自宅から見た鳥海山)
前回載せた桜並木の景色はすっかり姿を変え、今は色とりどりのツツジが楽しませてくれています(^-^)
さて本日は秋田ハウスのLVL工法についてお伝えさせて頂こうと思います☆
秋田ハウスの住宅は木造軸組工法を採用していますが、その木材には「LVL」を使用しています。LVL(Laminated Venner Lumber)とは、スライサーなどの切削機械でスライスされた薄い単板を、繊維方向に沿って何枚も積層・接着させて強度をもたせた木材加工製品です。
(以下写真は全てウッドワンHPより拝借しております)
集成材は木材そのものをカットし、その挽き板を縦に継いだり横に貼合せたりして加工しており、樹種が異なるもの同士で成り立っていることもあるという一方で、LVLは丸太の皮を剥ぎ、桂剥きした単板を積層しており、どの断面部分をとっても均一な強度(集成材の1.2倍と言われています)を保っているのが特長です。
秋田ハウスの住宅が採用している、ウッドワンのJWOOD工法ですが、元々は非住宅向けに開発された工法でした。
接着の強さ、腐食のしづらさ、寸法精度の安定性、そして近年の震災の増加等によりますます注目されている耐震性の強さなどが認められ、次第に中規模・大規模木造建築物に採用されるようになり、のちに一般住宅向けにもシフトしてきたそうです。
その強度の強さの秘密が接合部の金物です。
右が在来軸組工法の接合部ですが、一般的にはこのように木材を欠き込んで接合させますが、場合によっては何方面も欠き込むため、耐震基準はクリアしていても非欠損に比べるとどうしても耐力低下は否めません。
一方で左のように金物によって木材同士を接合させることで、木材への欠き込みを最小限に抑えられるため、欠損による耐力低下の心配がありません。また、鋼製のピンを打ち込むので錆びる心配もなく、接合部の緩みもなく接合させることができます。
接合部をこのように金物によってしっかりと接合・固定させることで地震の際の揺れを軽減させるだけでなく、構造躯体そのものもダメージを受けづらくなるので安心ですね。
実際に、ウッドワンのHPではこのJWOOD工法で建てられたワンズキューボという商品が、なんと震度7×10回の耐震実験で躯体・内部ともに一切の損壊や損傷がなかったことを証明している動画が閲覧できます!
秋田ハウスの地震対策として代表的なものの一つに、レンガ外壁と構造躯体とを繋ぐ「ウォールタイ」という緊結金物がございます。
建物の構造躯体とは別に、レンガ専用の基礎を設けており、ウォールタイで作られた隙間のおかげで、揺れが生じても建物躯体へのレンガの荷重負担がなく、またレンガにも縦横それぞれに鉄筋が入っているため、非常に頑丈です!
このウォールタイ×JWOOD工法のタッグによって、秋田ハウスの住宅は非常に地震に強い家です!と自信を持ってお伝えさせて頂いております(シャレになってしまいましたが・・・笑)
また、JWOOD工法の導入前から、秋田ハウス独自でも耐震実験を行っております。
さきがけ展示場の弊社展示場にてその動画が再生されておりますので、耐震強度や工法について気になる!という方は、ぜひ弊社の展示場に足をお運びください♪
(LDK内にて動画をご覧頂けます☆)
ホームページ内のメールフォームにもお気軽に資料請求等、お問合せくださいませ(^^)
本日は、伊藤がお送り致しました。
こんにちは!秋田ハウスです。
本日は工務課 伊藤がお送り致します。
先日のさきがけ展示場GWイベントにお越し下さった皆様、ありがとうございました。
半袖姿のお客様も多くいらっしゃり、天候に恵まれた大型連休となりましたね。
(GW期間、自宅から見た鳥海山)
前回載せた桜並木の景色はすっかり姿を変え、今は色とりどりのツツジが楽しませてくれています(^-^)
さて本日は秋田ハウスのLVL工法についてお伝えさせて頂こうと思います☆
秋田ハウスの住宅は木造軸組工法を採用していますが、その木材には「LVL」を使用しています。LVL(Laminated Venner Lumber)とは、スライサーなどの切削機械でスライスされた薄い単板を、繊維方向に沿って何枚も積層・接着させて強度をもたせた木材加工製品です。
(以下写真は全てウッドワンHPより拝借しております)
集成材は木材そのものをカットし、その挽き板を縦に継いだり横に貼合せたりして加工しており、樹種が異なるもの同士で成り立っていることもあるという一方で、LVLは丸太の皮を剥ぎ、桂剥きした単板を積層しており、どの断面部分をとっても均一な強度(集成材の1.2倍と言われています)を保っているのが特長です。
秋田ハウスの住宅が採用している、ウッドワンのJWOOD工法ですが、元々は非住宅向けに開発された工法でした。
接着の強さ、腐食のしづらさ、寸法精度の安定性、そして近年の震災の増加等によりますます注目されている耐震性の強さなどが認められ、次第に中規模・大規模木造建築物に採用されるようになり、のちに一般住宅向けにもシフトしてきたそうです。
その強度の強さの秘密が接合部の金物です。
右が在来軸組工法の接合部ですが、一般的にはこのように木材を欠き込んで接合させますが、場合によっては何方面も欠き込むため、耐震基準はクリアしていても非欠損に比べるとどうしても耐力低下は否めません。
一方で左のように金物によって木材同士を接合させることで、木材への欠き込みを最小限に抑えられるため、欠損による耐力低下の心配がありません。また、鋼製のピンを打ち込むので錆びる心配もなく、接合部の緩みもなく接合させることができます。
接合部をこのように金物によってしっかりと接合・固定させることで地震の際の揺れを軽減させるだけでなく、構造躯体そのものもダメージを受けづらくなるので安心ですね。
実際に、ウッドワンのHPではこのJWOOD工法で建てられたワンズキューボという商品が、なんと震度7×10回の耐震実験で躯体・内部ともに一切の損壊や損傷がなかったことを証明している動画が閲覧できます!
秋田ハウスの地震対策として代表的なものの一つに、レンガ外壁と構造躯体とを繋ぐ「ウォールタイ」という緊結金物がございます。
建物の構造躯体とは別に、レンガ専用の基礎を設けており、ウォールタイで作られた隙間のおかげで、揺れが生じても建物躯体へのレンガの荷重負担がなく、またレンガにも縦横それぞれに鉄筋が入っているため、非常に頑丈です!
このウォールタイ×JWOOD工法のタッグによって、秋田ハウスの住宅は非常に地震に強い家です!と自信を持ってお伝えさせて頂いております(シャレになってしまいましたが・・・笑)
また、JWOOD工法の導入前から、秋田ハウス独自でも耐震実験を行っております。
さきがけ展示場の弊社展示場にてその動画が再生されておりますので、耐震強度や工法について気になる!という方は、ぜひ弊社の展示場に足をお運びください♪
(LDK内にて動画をご覧頂けます☆)
ホームページ内のメールフォームにもお気軽に資料請求等、お問合せくださいませ(^^)
本日は、伊藤がお送り致しました。